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2012.05.14.

長与町・焼却炉入札:正規予算は幾らだ!

90億円以下か、以上か!


 長与町・焼却炉の入札公告が未だ発表されていないが、新町長は予算内容と入札条件を吟味しているのであろうか。或いは、コンサルと入札内容を再協議しているのであろうか。

 本紙は、現状の入札条件を根本から見直すべきであり、川崎技研ありきの入札公告は白紙に戻し、運転業務、建設費を再計算するために「3〜4社の参考価格を徴収」すべきではないのか。

 葉山町長時代に、見積もりを取ったのは川崎技研と他1者であることは確認が取れている。2社の見積り以外に、3社ほど中型・小型メーカーがあるがストーカ炉と決め、24時間運転の条件に加え、焼却灰セメント化で売却するなどの付帯条件が、他メーカーの参入を拒んでいるように見える。

 実際に、建設予算、運転予算を算定するためにメーカーから徴収することは常識ではあるが、行政に都合の良い予算書をつくるには「コンサルや意中のメーカーとの協議」は大事なことだ。

 今回の焼却炉予算は90億円台であり、その予算で建設・運営が賄えるのかは、入札説明書を読んでみなければ不明な点はある。しかし、行政が予算書を作成するに当たり「公明正大な見積りなのか、特定メーカーを意図とした見積り」なのかは、為政者にしか分らない。

 今回は、時間をかけても、入札条件・金額は再吟味すべきであろう。なぜなら、セメント化という商売にもならないような条件で赤字をだし、追加予算を払うくらいなら、処分場へ廃棄物として処分した方が安いのではないか。