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2012.05.24.

鹿児島市:本庁舎整備・総額70億円!

今年度から7年間で整備!


 鹿児島市は、本庁舎(山下町、易居町)の一部が耐震基準を満たしていないことなどを受け、建て替えなどを盛り込んだ本庁舎整備計画の概要をまとめた。本館の西側の県警本部跡地に西別館(仮称)を新設するなどし、2012〜18年度の7年間で整備する。整備費は総額約70億円。

 現在の本庁舎は本館、別館(A、B棟)、東別館、みなと大通り別館の4庁舎。このうち、耐震基準が見直された1981年以前に建てられた別館が、基準を満たしていないことが08年度の耐震診断で判明。早期の対策が求められていた。

 このため、別館B棟は解体して、県警本部跡地に西別館(4階建て、延べ面積1万630u)を新たに建設。別館A棟は耐震補強工事を行ったうえで継続して使用することになった。

 西別館の建設は13〜14年度に着手し、別館B棟の市議会議場、東部保健センターなどを移転。2階には本館への渡り廊下が取り付けられ、お年寄りらは道路を横断せずに移動できる。別館B棟と周辺施設を解体した跡地には、278台が収容できる4階建て立体駐車場を16〜17年度に建設する。

 別館A棟の耐震補強工事は14〜15年度に実施。劣化が進んでいる外壁の張り替えや柱の外周の補強を行う。

 このほか、易居町の来庁者用駐車場の再整備や庁舎周辺の緑地整備も実施する。市管財課は「市民が安全、快適に利用できる庁舎となるよう整備を進めたい」としている。