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2012.05.30.

スパイ天国日本:松下政経塾からもスパイが!

何を養成していたのか!

今の内閣を見れば合点が行くが!


 在日中国大使館の1等書記官が、うその身分で外国人登録証を取得していた疑いがあるとして、警視庁公安部が出頭を要請していたことがわかった。

 在日中国大使館に勤務する45歳の1等書記官は、08年、葛飾区役所で、うその身分で外国人登録証の更新をした公正証書原本不実記載などの疑いが持たれている。

 公安部は、書記官に出頭を要請したが、5月23日、書記官は拒否し、帰国した。

 「日本語がうまく勉強熱心だった」。警視庁の捜査で明らかになった在日中国大使館の1等書記官による外国人登録法違反事件。書記官は大学で研究員として勉強を続けながら松下政経塾にも在籍するなど、政財界への人脈作りは多岐にわたっていた。

 「政経塾ではOBの国会議員や政府関係者との接触も多く、人脈を広げていたのかもしれない」と話す。

 書記官は経済分野を専門としており、日中間の経済活動についても各地で講演していた。6月上旬に書記官や国内の弁護士らを招いた経済セミナーを企画していた東京都内のコンサルティング会社は「セミナーは中止にした」としている。

 書記官は93年5月に福島県須賀川市の友好都市である中国・洛陽市職員の肩書で国際交流員として来日。95年4月〜97年3月には福島大大学院で行政問題について学んだ。

 帰国すると人民解放軍の総参謀部とつながりがあるとされる中国の調査研究機関「中国社会科学院」で日本研究所副主任を務めた。99年に再来日し、松下政経塾のインターンを終えると、03?07年まで東京大の付属機関「東洋文化研究所」や「公共政策大学院」に研究員として在籍していた。

 警視庁公安部から出頭を要請された在日中国大使館の1等書記官は、中国人民解放軍総参謀部の出身とみられ、これまでに5回の入国が日本当局に確認されている。国内の研究機関にも所属し、日本通の研究者として知られていたほか、多くの政治家を輩出した松下政経塾に在籍した経歴もあった。

 書記官は、公的には中国・河南大学出身とされているが、1989(平成元)年に人民解放軍傘下の語学学校を卒業後、総参謀部に所属した疑いがあり、警視庁公安部で事実確認を進めている。

 捜査関係者らによると、平成5年、河南省洛陽市の職員を名乗り、同市と友好都市の関係にある福島県須賀川市に「福島県須賀川市日中友好協会」の国際交流員として来日した。7〜9年には福島大学大学院で学び、日中関係に関する論文も執筆していたという。

 それにしても、何の容疑であろうが書類送検をする以上、名前ぐらい発表したらどうだ。スパイ容疑者に個人保護法の適用をするとは目出度い国だ。


容疑者の名前はこれだ。
  
李 春光 氏
(中華人民共和国駐日本国大使館 一等書記官(経済担当))

・中国弁護士、哲学博士。
・中国社会科学院日本研究所助理研究員・所長室副主任、日本政治研究センター研究員、 全国日本経済学会連絡部部長
89年6月河南大学日本語言文学外国語学部日本語科卒
97年3月福島大学大学院地方行政学修士行政法学
04年7月中国社会科学院大学院 国際日本研究 哲学博士
89年7月〜93年5月中国河南省洛陽市人民政府外事弁公室国際文化交流センター係り 主任担当(専任)
93年5月〜95年3月福島県須賀川市日中友好協会国際交流員(兼任)
97年5月〜中国社会科学院日本研究所(04年哲学博士号取得)北京尚栄弁護士事務所(99年弁護士免許獲得)
99年4〜10月松下政経塾特別塾生
02年8月〜04年8月浜松大学客員研究員
03年9月〜04年9月東京大学文化研究所客員研究員
05年4月〜07年3月東京大学公共政策大学院、日本学術振興会外国研究員
07年7月から現職