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2012.06.19.

福岡知事:天然ガス発電所・新設を検討!

民間を活用!

新潟県沖に大規模油田か!


 福岡県の小川洋知事は6月15日、電力の長期的な安定供給策の一環で、民間を活用した天然ガス発電所の新設を検討する考えを明らかにした。自治体のエネルギー政策を巡っては、東京都が天然ガス火力発電所による独自の電力創出を目指す方針を示している。小川知事は「経済性、公益性を考慮して幅広く検討していきたい」と述べた。 同日の県議会本会議で答弁した。

 経済産業省は6月13日、天然ガスのパイプライン(ガス管網)構築が必要だとする報告書案を、総合資源エネルギー調査会天然ガスシフト基盤整備専門委員会に示した。各地でガスを調達しやすくし、新規事業者によるガス火力発電所などの建設を促す狙いがある。政府は今夏のエネルギー基本計画に盛り込む方向だ。

 具体的なルートは今後検討を進める。仙台から3大都市圏を通り、北九州までを結ぶ4ルートを整備する場合、約2兆円の費用がかかると試算されている。

 新潟県などにある枯渇ガス田を活用した地下貯蔵施設の整備も検討する。液化天然ガス(LNG)が安い時に輸入し、気化した貯蔵ガスを需要期にパイプラインで送る構想だ。

 岩盤の地層などに含まれる安価な天然ガス「シェールガス」を米国から輸入し、各地に届けることなども視野に入れている。

 資源のない日本に「もしかしたら」と期待が持てる石油埋蔵の話しが出てきた。経済産業省は6月18日、新潟県沖で油田・天然ガス田の商業開発に向けて試掘に入ると発表した。来年4月にも掘削を開始し、埋蔵量を3年かけて調査する。地質調査の結果では国内最大の油田・ガス田となる可能性もある。

 試掘地点は、新潟県の佐渡島から南西約30kmの水深約1000mの海底。2003年に周辺海域で試掘した際、少量の石油やガスの産出が確認されていた。

 経産省資源エネルギー庁は、08年に導入した3次元物理探査船を使用して地層構造を精密に分析した結果、海底から2700m下にある地層のうち、約135ukmに及ぶ範囲で石油や天然ガスの埋蔵の可能性があるとのデータを得た。面積はJR山手線内の約2倍に相当し、同庁は「面積では海外の大規模油田に匹敵する」としている。

 政府は09年、「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」を策定し、日本の排他的経済水域(EEZ)内の資源開発に本腰を入れた。日本近海の11か所で3次元調査を進めたところ、新潟県沖が最も有望と判断した。試掘の結果が良好なら、同計画の第1号として17年の商業化を目指す。