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2012.06.23.

佐賀・西部広域:ごみ処理入札・議事録に1社と!D

今年の2月でも決めてないという!

シャフト方は実績の3者!





 シャフト炉メーカーの川崎技研(酸素式)、JFEエンジニアリング(コークス式)、日立金属(プラズマ式)、住友金属工業(酸素式)、川崎重工業(酸素式)、新日鉄エンジニアリング(コークス式)6メーカーがある。

シャフト炉式ガス化溶融炉の特徴
炉内に入ったごみは、上層部の乾燥・予熱帯で水分が蒸発した後、熱分解ガス化帯で可燃分が熱分解ガス化されます。炉内は、ごみが充てん層を形成し、5〜7時間という長い時間をかけてマイルドに処理されるため、ごみの性状、ごみ質に左右されない安定処理を行うことができ、炉底に形成されるコークスによる赤熱火格子いわゆるコークスベッドによる高温還元雰囲気と1時間に1回の間欠出滓により重金属の含有量が少なく均質な性状を持つ高品質な溶融スラグができる。熱源としてコークスを使用し、炉内を還元雰囲気にするために石灰石を用いる。



・中西裕司議員
処理施設の問題で、現在検討されておそらく方式がきちんと決まるのではないかと思います。性能発注という可能性が大きいので、決まってまいりますよね。うちが今予想されているプラントの方式について、そういう専門的なメーカーさんと言うのは大体何社ぐらいあるのでしょうか。

・伊藤元康事務局長
想定される業者数については、私どもの把握している限り5社ということで、その5社について公募を掛けるということで進めている。

・中西議員
複数であれば随契という事ではなくて、競争入札になるでしょうから、そういう意味では一寸今のところ一安心をしました。5社あると、そして今方式については今ちょっと具体的に詰めているとことなんですが、僕は前から従来から溶かすという方式がいいよと言ってたけれども、溶かすのには何か電気、プラズマとか、ガスとか何かいろいろあるようなんですけども、一応もう決定されたんですかね、まだされてない、今どういう状態なんでしょうか。

・伊藤事務局長
現在検討中でございますので、まだ決定はしておりません。

 以上のやり取りは、平成24年2月22日の広域環境組合第1回定例会の会議録の抜粋である。


 この時点でもどの方式か決定していないというが、仕様書は間違いなく新日鉄に準じている。発注仕様書には新日鉄の内容に触れる部分は出てこないが、総合評価方式になれば発注者側の意向が数字に現れる。

 今回は、他メーカーが応募しないことを想定しての、1社応募でも有効成立なら。予算内なら落札、随契となる。

 宗像清掃工場(新日鉄施工)を見学に行ったというが、シャフト炉の納入先はほかにもある。なぜ03年の古いものを見せる必要があったのか、07年完成の北九州市・新門司清掃工場だってある。

 なぜ、シャフト炉ガス化溶融の見学先が少ないのか、それは、別紙の九州地区・溶融処理施設一覧を見ても新日鉄エンジニアリングのシャフト炉の納入実績は誠に少ないのだ。

 諸々の原因があろうと思うが、、、。