2012.06.24.

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再生可能エネルギー:太陽光発電は儲かるか!

安物でも大面積設置者が有利!


<再生可能エネルギーの固定価格買取制度とは(新制度)>
第177回通常国会において、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」が2011年8月26日に成立しました。
この法律は、再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、一定の期間・価格で電気事業者が買い取ることを義務付けるもので、2012年7月1日からスタートします。
電気事業者が買取りに要した費用は、使用電力に比例した賦課金によって回収することとしており、電気料金の一部として、国民の皆様にご負担をお願いすることとなっております。
制度の詳細に関する省令・告示を2012年6月18日に公布いたしました。

太陽光 10kW以上 10kW未満 10kW未満(ダブル発電)
調達価格 42円 42円 34円
調達期間 20年間 10年間 10年間
平成24年度の買取価格は上記のとおりで、買取価格は基本的には年度ごとに見直しが行われます。(一度売電がスタートした方の買取価格・期間は当初の特定契約の内容で『固定』されます。)

 以上、東京電力HP等より。


【太陽光発電】
 最近の相場はパネル1kw当たり18万円〜25万円で推移してが、中国製・韓国製は10万円ほどで動いている。ユーザーに売る価格は5〜10%程度アップし利益を確保。

 国内オークションでは価格がもっと安くなっっている。ヨーロッパの太陽光発電買い取り制度が実質、破綻状態で需要が急激に落ち込み、ドイツのQセルズが倒産した影響下、ヨーロッパの需要が減ったため、世界のソーラー製造業者は需要減と在庫抱えで安値処分に出ている。これは、中国の生産企業も同じく叩き値に走るメーカーもでてきた。


以下のような記事が出ている。
 最近注目はDMMで、初期費用8万円でDMMが家に設置し、11年後設置場所提供者の物になるという。売電期間中は8割がDMMの取り分というもの。設置パネルは韓国製のSO-KPC5-182Gで、1kw当たり10万円。

 設置費情報を総合的に纏めると、約3kw設置でパネル代30万円、パワコン15万円、接続箱2万円、設置台8万円、ケーブル2万円、設置費16万円、営業経費12万円=85万円(税込み89.25万円)と仮計算できるが、実質はもっと安いはず。

国の補助金は「3.5万円×3kw=10.5万円」であるが、この補助金はDMMへ。
補助金を差し引くと、設置費は89.25−10.5=78.75万円
売電分配は、10年間は依頼主とDMM間で2:8で分ける。

東京で、年間発電量予想は3100kwh、売電価格13万円/年、10年間での売電価格は130万円となり、依頼主が26万円:DMMが94万円の受け取りとなる。

 この商売、DMMが安いソーラーパネルを大量に輸入することが出来るから成り立つビジネス。大面積の設置を言い出したソフトバンクや各地の設置売電事業者、製品の良し悪しも関係するが、モジュール変換率が良くて安いパネルを調達できるなら、当分は良い商売となる。設置する土地の使用料、借地料、共同事業の内容次第でかわることだが、、、。