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2012.07.02.

九電工:今の状態では精一杯・と!

決算が良ければ色々出来たのに!

4年で8千万円申告漏れ!


 


 九電工(福岡市)が、経費を二重計上したなどとして2011年3月期までの4年間で、約8000万円の申告漏れを福岡国税局から指摘されていた。

 そのうち約4500万円は所得隠しと認定され、重加算税を含む約4500万円の追徴課税を支払った。

 同社によると、08〜10年に施工した首都圏での電気設備工事で、工事費を払っていた1次下請け業者が失踪したため、2次下請けに工事費約2200万円を立て替え払いした。

 本来は経費計上できない立て替え金として処理すべきところを、経費として認められる外注費として処理した。このため、同国税局から、経費の二重計上による所得隠しと判断された。このほか、工事の材料費の計上時期のずれなどでの申告漏れも指摘されたという。

 計画的あくどさは九電工の伝統であり、今更驚くことではない。関東での出来事というところに興味がある。現在、新任の西村副社長が東京案件で必死に受注を目論んでいる最中に、国税の摘発にあったことは今後の営業にも少なからず影響が出るはず。

 景気よく受注しているなら、キヤノンの大型工事を巡るコンサルタント会社「大光」(大分市)グループの脱税疑惑で、「九電工」が05年、西日本の電気工事会社に約2億4000万円の裏金作りを指示し、 うち約2億円が大阪市のコンサルタント会社社長(61)に渡っていた。というような荒っぽいことをやっていただろうが、売上・利益ともに大幅ダウンの最中で残念だったろう。