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2012.07.20.

九電工:求めよ、さらば与えられん!

ありたい姿の実現に向けて・橋田社長!


 私は「ありたい姿」7つの項目の実現に向けて、何を、いつまで、どうすれば良いのか、いつも自問自答しています。今回は、その中の2項目について考えていることを少し述べます。

 まずは「未知の分野への挑戦、そして成功」の具現化に向けた戦略です。

 一次産業への挑戦としてスタートしたオリーブ事業は、パイロット事業として3年目を迎えました。今年も、天草における約2千本のオリーブがどれ位実現してくれるか、楽しみにしています。

 また、アピーロというブランド名でのコスメやオイル等のオリーブ関連の商品開発も順調に進んできました。4月には、東京で開催された、エキストラバージンオイルの品質を競うコンテストで、当社の出展品2点が、金賞を受賞することが出来ました。

 社内からは女性社員の皆さんを中心としたLIP(LadyIdeaMeeting)での活動を通じ、支援が行われています。まさに、消費者の目線に立った女性社員の感性は、大きな武器です。社内外のいろんな人の知恵とネットワークをしなやかに活用しながら、着実に実績を積み上げていきたいと考えています。

 次は、「世界が認めたブランド」の具現化に向けた戦略です。

 ヴェトナム・マレーシア・インドネシア・タイ、そして最近ではミャンマーなど、新聞でこれらの国々に関する記事を見ない日はないほどです。日系企業を含む世界中の企業が、生活拠点として、そして消費市場としての東南アジア諸国の成長の可能性に注目しています。
 当社としても、この時代の流れは看過できません。当社では、まず現中期経営計画5ヵ年間を、海外事業展開の事業基盤固めのステージと位置付けています。その中で今年から、東南アジアにおける幾つかのプロジェクトが始動します。

 プロジェクトの成功には、人材が最も重要な鍵です。海外事業の人材については、挑戦したいという本人の意欲を尊重し、必要な支援をタイムリーに提供できるサポートの仕組みを構築します。昨年設置した海外事業部を司令塔とし、全社の力を注ぐ総戦力戦で、この戦いに挑みます。

 皆さんの手元にある冊子「九電工未来レポート」は、2030年に向け、我々を導く羅針盤となるものです。「求めよ、さらば与えられん」未来レポート最終ページを締めくくる、皆さん自身の夢への現状も含め、定期的にレポートを読み返す機会を創り、毎日の行動につなげて欲しいと願います。  社長 橋田紘一(九電工未来レポート 6月号より)

 人の会社の行動指針を読んでみて、面白いとみるのか、擦れてると見るのか、、、。送られてきた文章を読んで「わが女房にやらせているオリーブオイルの事業にどれほど多くの金と人員を費やしているのか」社員は迷惑と取っているのに分かっていない。

 準備体制もまともに取らず、東南アジアの戦場へ送り出した戦前の陸軍参謀部の考えと同じだなと感じた内容です。5年間かけて志願兵を送り出し、仕事が成功するという前提で何をしようというのか、海外へ日本企業が出るからその会社から工事・メンテナンスを受注しようという短絡的な考えが成功するわけがない。

 それより、橋田社長はあと何年社長を続けるつもりなのかな。

 つづく