２０１２．０７．２２．

反原発デモ：鳩山由紀夫が参加・党内は苦言！

選挙目当てのパフォーマンス！

目立つのなら何でも・軽い大衆迎合の宇宙人！


　東京・永田町の首相官邸周辺で毎週金曜日に行われている原発再稼働反対デモが７月２０日もあり、約７０００人が集まった。民主党の鳩山由紀夫元首相も登場し、「再稼働を止める皆さんの声を、官房長官に伝えたい」などとスピーチ。参加者から歓声が上がった。

　小雨の中、スーツの上に雨がっぱを着た鳩山元首相は「今は政治と国民の声があまりにかけ離れていて、残念でならない」と訴えた。　

　２０日は鳩山元首相も初めて参加。「皆さん方の声を官邸に伝えたい」などとして、そのまま首相官邸に向かい、藤村官房長官に伝えたという。

　総理官邸前で行われた反原発の抗議デモに鳩山元総理が参加。波紋が広がり始めた。

　２年前の総理官邸の主の姿は２０日、抗議デモの中にあり、「新しい民主主義の流れをとても大事にしなければならない」（民主党 鳩山由紀夫 元首相）と。「この時点での再稼働は無理です。やめるべきだと私も思っています」（民主党 鳩山由紀夫 元首相）こう話して、官邸の中へ。野田総理は九州の豪雨被害の視察で不在のため、藤村官房長官に申
し入れをした。そして「一般市民の皆さんの声をもっと野田首相が直接聞かれた方がいいということを申し上げた」

　野田総理は、視察先で「まだ官房長官から話を聞いていないからコメントできない。さまざまな声を聞いていきたい」

　民主党内からは、冷ややかな声が上がりました。「（デモとは）別の形で党の政策の中で実現していただきたい」（民主党 城島光力 国対委員長）、経産省の牧野副大臣も個人的見解として苦言を呈している。

総理経験者としては異例のことで
　民主党・鳩山元総理大臣：「どう考えても、この時点での再稼働は無理です。皆さんの声を官邸に伝えるために、これから官邸の中に乗り込んで、、、」、鳩山氏はデモに参加した後、総理官邸に入り、藤村官房長官と会って野田総理大臣がデモ参加者と面会するよう求めた。「国民の皆さんの声をもっと真剣に聞いてもらいたいと」、本人としては、計算ずくで行動しているわけではない。facebookやツイッター、ＴＶやマスコミに取り上げられることで、行動を起こしているのだというパフォーマンスだけに集中している。中身など、どうでもいいのだ。

　鳩山氏は、輿石幹事長が止めるのを振り切ってデモに参加したことで、民主党内では、城島国対委員長が「総理経験者がデモに参加するのはいかがなものか」と苦言を呈するなど批判が広がっている。

　デモに参加した理由について、鳩山氏は記者団に「政治家として民主主義の新しいうねりを肌で感じる必要がある」と説明。自分の選挙が危ないと見て、原発反対、大飯原発再稼働反対の和の広がりにちゃっかり便乗し、信念のないパフォーマンスを繰り広げようとしているが、北海道選挙区の有権者の判断はどうなのか、次期衆議院選挙で結果を示せるのだが、、。