2012.09.07.

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福岡・田川地区清掃組合:10年内に解散!

新ごみ処理場・各自単独建設も視野! 

川崎町が独自予算!


 川崎町の小田幸男町長は9月4日の町議会本会議に、町単独でごみ焼却施設を造るための関連予算440万円を計上した一般会計補正予算案を提案した。小田町長が組合長を兼ねる田川地区清掃施設組合(田川市と川崎、福智、糸田町)議会が7月、4市町共同による施設建設の関連予算を否決したためで、「それぞれの町がどうするかの問題になっている」と、共同建設計画がすでに破綻していることをあらためて強調した。


 本会議後の取材に応じた小田町長によると「7月31日の(組合議会の)否決後、4市町の首長で今後の対応を協議し、『それぞれの市、町でやるしかない』ということでまとまったが、伊藤(信勝)・田川市長は何も言わなかった」と説明。伊藤市長が8月24日の定例記者会見で「4市町でやりたい」と発言したことに「なぜ、いまごろそんなことを言うのか」と不快感を示した。

 また、最終処分場も独自に設け「施設組合は10年内には解散することになるだろう」との見方を示した。

 小田町長によると、ごみ焼却施設の建設予定地は、組合が当初計画していたのと同じ上真崎行政区。稼働は17年度を目指し、1日の処理量は16時間稼働で30トン。建設費は焼却施設が約20億円、処分場は15億〜20億円かかるという。

 一方、田川市の松岡博文副市長は市議会の組合議員7人と開いた同日の会合で、市単独で建設する場合の試算などを担当課に指示したことを明らかにした。伊藤市長は依然、広域連携を唱えているが、川崎町や2町での処理を検討している福智・糸田両町は「田川市のごみを受け入れる容量はない」としており、田川市も単独建設へのかじ切りを迫られている状況にある。