2012.09.11.

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コップの嵐(自民)・泥船(民主):どっちもどっち!

不人気・谷垣氏が不出馬!


 自民党の谷垣総裁は9月10日午前、緊急記者会見を開き、総裁選に出馬しない考えを表明した。谷垣氏の不出馬は、総裁選の今後の行方に大きな影響を与えるとみられる。

 

 谷垣総裁は会見で、「私は、この総裁選に出馬しないという決断をいたしました」、「特に、執行部の中から2人出るのはよくないだろうと。このように考えまして、決断した次第です」と述べ、総裁選に出馬しない考えを表明するとともに、総裁選が終われば、「自民党が一致団結して次の戦いに臨んでいく態勢を作る。そのために役割を果たしたい」と述べた。


 石原氏は、谷垣総裁の決断を受け、11日に出馬表明をする方向で最終調整をしている。
一方、石破前政調会長は10日午前、正式に出馬表明をした。石破氏は「自由民主党をさらに力強く再建し、国政を担ってまいりたい。その決意であります」と述べた。
 
 すでに出馬を正式に表明している町村元官房長官は、10日朝から、議員会館でのあいさつ回りを開始した。

 安倍元首相は、各陣営の動向をにらみながら、出馬表明の時期を慎重に見極める方針で、林政調会長代理も、20人の推薦人集めに全力を挙げている。

 

 任期満了に伴う民主党代表選は10日午前、告示され、再選を目指す野田佳彦首相(55)が立候補を届け出、赤松広隆元農林水産相(64)、原口一博元総務相(53)、鹿野道彦前農水相(70)も出馬しだ。ただ、首相以外は支持の広がりを欠いており、首相再選は揺るがない情勢。

 消費増税関連法を成立させた一方で民主党が分裂する事態を招いた首相の政権運営に対する批判票がどれだけ集まるかが焦点となる。

 野田首相が自民、公明両党との党首会談で「近いうち」で合意した衆院解散のタイミングでも相手の自民党の「誰が総裁になるか」で3党合意の実行がされるのか、ご破産となるのか、、、、。

 それにしても、なんとも変わり映えのしない顔ぶれが揃ったものだ。民主・自民両党とも狙いはひとつ「勢力拡大と政権を担いたい」はずなのに、気は焦るが前に進まず。駆け出し集団「大阪維新の会」が、華やかなパフォーマンスで「ひたひたと両党を追いかけている」が、対策はなく、危険だ、素人だ、独裁だと、批判の礫を飛ばしている。

 選挙目当てに動き出した自民党、任期満了まで引っ張りたい民主党。有権者から見たら、どっちもどっち、勝手にやってたらと言うのが本音。