2012.09.14.

習近平国家副主席:動静が錯綜している!

手術と言われているが!

中国共産党大会、来月下旬で調整!


 中国国営メディアは9月12日夜、今月初め以来公の場に姿を見せていないことから健康状態をめぐる憶測も出ていた習近平国家副主席(59)の「動静」を、同氏の健康不安説が浮上して以来初めて伝えた。

 海外華僑向け通信社の中国新聞社(電子版)は、共産党の古参党員のHuang Rong氏が先週6日に死去したことを受け、12日夜に「胡錦濤・国家主席と習副主席を含む指導部は、さまざまな手段を通じ、Huang Rong氏の遺族に心からの哀悼の意を表した」と伝えた。ただ、副主席の発言を直接引用するものではなかった。

 習副主席は先週、クリントン米国務長官など各国首脳や高官との会談を相次いでキャンセル。9月1日を最後に公の場に姿を見せておらず、その動静について政府が情報を明かさないことから、背中を負傷したとの説や心臓病を発症したなどの憶測が飛び交っていた。
中国外務省は、副主席の健康状態や所在についてのコメントを拒否している。

 胡錦濤総書記を引き継ぐ習近平国家副主席ら「革命第5世代」の次期指導部を選出する中国共産党の第18回大会が、来月下旬開催で最終調整されていることが分かった。

 複数の党関係者が12日、読売新聞に明らかにした。今月内にも第17期中央委員会第7回総会(7中総会)を開き、日程を決める方針という。

 国内メディアで1日に動向が伝えられて以来、公の場に姿を見せていない習氏の状況によっては、日程が動く可能性もある。党関係者は「公務に支障はない」と述べる一方、別の関係筋は「習氏の体調次第では、延期の可能性も排除できない」との見方を示した。

 党大会は5年に1度開催。今後5年間の基本的な政治路線やその他の重要事項を協議する。

 今回は地方や中央政府、人民解放軍などの代表計2270人が参加する予定。

 香港の人権団体「中国人権民主化運動情報センター」は13日、中国の次期最高指導者への就任が確実視されている習近平国家副主席(59)の動静が途絶えている問題を巡り、今月初めに北京の人民解放軍301病院で健康診断を受けた際に肝臓に小さな腫瘍が見つかり、今週切除手術を受けたと伝えた。回復に向かっており、来週には公の場に姿を見せられる予定だとしている。

 習氏をめぐっては、日課としている水泳中に背中を負傷したとの見方が出ているが、中国では国家指導者の健康状態は機密事項となっており、中国政府は一切、コメントしていない。

 香港メディアは13日、習氏の親族が記者に「(体調は)良好だ。安心せよ」と語ったと伝えた。



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