２０１２．０９．２０．

談合情報の投稿：熊本県下最大の談合！

阿蘇市立中央病院建替工事！


投稿記事
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談合情報（熊本県下最大の談合）　　　　　

工事名：（仮称）阿蘇市国民健康保険・阿蘇市立中央病院建替工事　
工期　：　平成２４年９月２７日より平成２５年１２月末まで
設計監理：(株)日建設計　九州オフィス
　
受注業者：光進建設(株)・(株)九電工・(株)上田商会・他（地元業者）
（談合業者）

参加業者：(株)岩永組・(株)建吉組・光進建設(株)・(株)小竹組・吉永産業(株)・三津野建設(株)　（代表者のみ）　　　の計６企業体

入札日　　平成２４年９月２６日

談合落札率　　：設計金額２４億強に対し　９５％以上

談合の背景

　九州北部大雨災害（激甚災害）の被害復旧に注目が注がれているが、水面下・内密に
阿蘇市・建設業者主体にて大規模な官民複合談合が進行している。多くの告発文書が出回っているが、市は上記入札を強行する。

　市執行部は、
　第一回公告を８月初旬に秘密理に実施、地元代表とし、ゼネコン、設備他業者の構成員としたが、光進建設(株)首謀の談合と免振技術問題（病院の特殊性、技術力の必要性により地元業者では難しい）により組み合わせが成立せず流れた。

　第二回公告を８月２０頃実施、前回公告からゼネコンを抜き、指名編成を強行、９月２６日に入札を強行する。
　
　この間の動にについて、極内々に実施されていることに大きな疑惑が存在する。

　変人市長（パフォーマンス）と言えども、市執行部、業者（光進建設(株)）の官民複合談合を形成している。（県警、公正取引委員会他が水面下にて動きあり）

　光進建設(株)（井上孝太郎会長）は、昨年、阿蘇市統合中学工事を９８％の高率受注（メンバーセット）、また今年も多くの高率受注（山鹿統合小、益城保険センター等）している。阿蘇統合中や山鹿統合小工事の出来栄えも著しく不評である。

　長年の県警捜査二課OBの雇用や、政治、行政、業界の買収（高率受注による原資）を繰り返し、地元業界で優位な地位を形成し、業界では摘発は時間の問題とされている。

　現在、応札者は光進建設(株)グループのみであるが、吉永産業(株)が支援参加の予定。２企業体参加にて成立の見込み。

　近隣山鹿市庁舎建替工事の透明性に比べ、阿蘇市の超閉鎖性入札について市長・執行部は、市民にどう説明するのか。人命を預かる病院を施工力もない業者に任せることに疑惑がある。

　因みに、設計監理は、(株)日建設計の地元業者への発注反対により地元設計会社へ変更（利益の確保）。免振技術は内密に戸田建設からの支援が既成の路線となっている。