2012.11.05.

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安倍総裁「22日までに解散を」:輿石氏は否定! 

野党・解散せよの大合唱!


 衆院解散・総選挙の時期を巡って11月4日、与野党幹部が発言した。自民党の安倍晋三総裁は年内解散について「年内に投開票であれば、12月16日が限度に近い。今月22日までに解散しないと、準備が整わない」と表明し、今週中に野田佳彦首相が解散の意思を表明すべきだと迫った。

 民主党の輿石東幹事長は年内選挙は「日程的にも物理的にも難しい」との考えを示した。5日からの国会論戦で、解散の駆け引きは激しさを増す。

 安倍氏と輿石氏は4日のNHK番組に出演し、安倍氏は赤字国債発行法案の審議に自民党が応じる姿勢を示したことを「首相にまっとうな判断をするチャンスを与えようとみんなで考えた」と説明。今後の見通しについて「常識的に首相は党首会談をもう一度やろうと言ってくる。その時に断る理由はない」と述べた。

 公明党の山口那津男代表も、来年度予算との関係から、年内解散を主張した。

 輿石氏は自民党との話し合いに関して「堂々と国民の前で議論すればいい。来週か再来週には党首討論ができるはずだから、ぜひ開催すればいい」と強調した。党勢が低下する民主党内では解散先送りを求める声が強く、輿石氏は党内の大勢を代弁した。

 国民の生活が第一の小沢一郎代表は「内閣不信任決議案が出るような状況になれば、賛成するのは当然のことだ」との認識を示した。