2012.11.09.
大村市:本町AP市民交流プラザ.東亜JV・落札取消!
東亜JVに決定が・一瞬にしてフイ!
東亜が無資格業者で再入札へ!
長崎県大村市は、(仮称)本町アパート市民交流プラザ建設工事を一般競争入札した結果、11億2920万円で東亜建設工業・平山組・正真工業・佐藤電設工業JVに決めた。規模は、RC造12階建て延べ4671u。
大村市は11月7日、本町アパート市民交流プラザ建設工事を落札した共同企業体(JV)に入札参加資格のない業者が含まれていたと発表した。
同プラザは市街地再開発の核と位置づけられ、14年3月の完成予定。市は入札をやり直す方針だが、スケジュールなどに影響しそうだ。
市によると、入札は10月12〜25日に電子入札で実施し、東亜建設工業(東京)と地元の計4社のJVが落札した。だが、東亜は09年4月に東京で5人が死傷する重機転倒事故を起こし、判決が確定した今年、関東地方整備局から建設業法に基づき10月11日〜17日まで営業停止命令を受けた。
命令対象が「関東地域の民間工事」だったため、入札申請を受理したが、市の規定では「建設業法に基づく営業停止命令を受けたもの」は参加資格がなかった。外部からの指摘で分かったという。