2012.11.23.

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福岡6区:鳩山邦夫氏に暗雲・保守分裂か!

信義のない邦夫に愛想づかしか!


 衆院選を間近に、福岡6区で自民公認を狙う保守系の福岡県議・江口善明氏(38)が出馬表明し、波紋を広げている。この選挙区では無所属の前職、鳩山邦夫氏(64)も12選を目指し自民復党を狙っている。

立候補を予定している無所属前職の鳩山邦夫氏(64)が19日、自民党県連に推薦願を提出した。同日までに6区内の4支部にも推薦願を出した。鳩山氏は昨年末、自民党に復党願を出しているが、党側がまだ対応を決めていない。

 県議の出馬は、かつて自民批判を展開した鳩山氏に反発する自民内部からの「刺客」との見方も浮上し、保守分裂は必至の情勢だ。兄の鳩山由紀夫元首相が政界引退表明したばかりの邦夫氏。厳しい選挙戦を予想する声が出ている。

 福岡県議の江口善明氏が、衆院選福岡6区への出馬を表明した。近く県議を辞任する。自民党公認を目指し、他の候補が公認された場合は出馬を取りやめるという。

 出馬表明したのは同県久留米市の県議、江口善明氏(38)。21日、記者会見で「古里には絶対に自民党代議士が必要。党公認が出なければ無所属ででも出る」とぶち上げた。

 党関係者によると、江口氏出馬には、鳩山氏の言動に不快感を持った自民重鎮の古賀誠氏(72)の意向もあるという。22日には、出馬を持ちかけた古賀氏関係者の前で、江口氏が「不退転の決意で頑張る」と応じる場面もあった。

 なぜ鳩山氏への反発があるのか。鳩山氏は76年の初当選後、自民→新進→民主などと渡り歩いた。古賀氏らのお膳立てもあり、05年衆院選で比例東京ブロックから自民公認で初めて福岡6区に移り、続く09年も再選したが、翌年に「自民は賞味期限切れ」などとして離党。自由奔放な言動に、地元の自民支持者は「反発が広がっていた」と言う。

 加えて昨年末、再び自民への復党願を提出。党員から「許されない」「すんなり復党するなら党員を辞める」などの声が上がり、地元の久留米市支部は復党の条件として鳩山氏に「詫び状」を求めている。

 福岡6区ではこのほか、民主前職の古賀一成氏(65)、共産新顔の金子睦美氏(51)も立候補の準備を進めている。