2012.12.05.
北朝鮮ミサイルについて:国交省の注意情報!
平成2 4 年1 2 月4 日
本邦定期航空運送事業者
外国人定期航空運送事業者
担当者 殿
航空局 安全部 安全企画課
北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射情報について
本日、国際民間航空機関(ICAO)から、「北朝鮮による地球観測衛星の打ち上げ及び落下地点についての事前通報」について別添のとおり情報提供がありましたのでお知らせいたします。
なお、内容につきましては、昨日公表した「北朝鮮からの地球観測衛星発射情報について」及び国際海事機関(IMO)からの事前通報と同じです。
今回発射するロケットの落下地点については、韓国・フィリピン両国のノータムにご注意頂くとともに、「地球観測衛星」が南西諸島の上空を通過することも予想されるので、併せてご注意頂きますようお願いたします。
<北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射の発表に関する国土交通省航空局における対応状況について>
平成24年12月4日
平成24年12月4日、国際民間航空機関(ICAO)から、「北朝鮮による地球観測衛星の打ち上げ及び落下地点についての事前通報」について(1)の通り情報提供がありました。
これを踏まえ、国土交通省航空局において大臣指示を受け(2)の通り対応いたしました。
(1)北朝鮮からの地球観測衛星発射情報の概要
北朝鮮は下記日時に地球観測衛星打上げのため危険区域を設定した。
日時:12/10(月)〜12/22(土) 7時〜12時(日本時間)
区域:黄海及びフィリピン東方海域
[ 昨日公表した「北朝鮮からの地球観測衛星発射情報について」及び国際海事機関(IMO)からの事前通報と同じ。]
(2)航空機の安全確保のための対応状況
国際民間航空機関(ICAO)からの情報について、関係事業者に対して周知徹底を図るとともに注意喚起を行った。