福岡市職員２人逮捕：傷害・公務執行妨害容疑！

品も格も落ちる一方！

　福岡市職員２人が１２月１、２の両日、傷害や公務執行妨害などの容疑で岩手、福岡両県警に逮捕された。市職員の逮捕は今年６、７人目。

　岩手県警が傷害容疑で逮捕したのは、復興支援のため４月から市が派遣していた岩手県陸前高田市復興対策局主査、山口照木容疑者（５０）。容疑は１日午後１０時ごろ、同市の自宅近くの路上で同僚の男性職員（３８）の顔面を数回殴りけがを負わせたとしている。

　同県警などによると、山口容疑者は集団移転の用地交渉を担当。酒を飲んでおらず、動機を追及している。

　また、福岡県警は２日午前１１時半ごろ、南区大橋１の路上でパトカーを蹴って傷つけたとして、同区横手４、老司小用務員、水谷信一容疑者（４０）を公務執行妨害容疑などで逮捕した。

　不動産会社でトラブルを起こし、１１０番で駆けつけた警官ともめたという。

　福岡市は「誠に遺憾で深くおわびします。詳細を確認して厳正に対処します」とコメントを出した。