2012.12.17.

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尖閣領空侵犯:中国に「懸念」伝達!

米が中国に直接!

空自の捕捉不能は極めて重大・石破氏が問題視!


 米国務省スポークスマンのベントレル報道部長は12月14日の記者会見で、中国機による沖縄・尖閣諸島の領空侵犯について、米政府が中国政府に直接懸念を伝達し、尖閣諸島が対日防衛義務を定めた日米安保条約の適用対象になるとの米政府の立場を改めて伝えたことを明らかにした。、従来の方針に変更はないと伝えたことを明らかにした。

 関係筋によると、米政府は、北京の米大使館を通じて中国政府に領空侵犯についての懸念を伝達した。中国側の反応は明らかになっていない。国務省スポークスマンは「尖閣諸島を巡る米政府の長年の政策と約束に変更がないことを明確にした」と述べた。

 ベントレル部長は「緊張を高める行動を避け、周辺地域の平和や安全、経済成長を妨げかねない誤算を防止することが重要だ」と懸念を示した。

 一方で、尖閣諸島に関する米国の政策や取り組みは「長期間にわたるもので、変更はない」と述べ、中国側にも明確な形で伝達したという。

 ヌランド報道官は13日の記者会見で領空侵犯について質問を受けた際、米政府の方針は従来通りで「新たに言うべきことはない」などと述べ、それ以上の言及を避けていた。

 自民党の石破茂幹事長は14日午前、兵庫県姫路市で街頭演説し、中国機による沖縄県・尖閣諸島上空の領空侵犯を自衛隊レーダーが捕捉できなかったことを「極めて重大だ」と問題視した。

 同時に「中国は平気で領空侵犯する」とした上で「沖縄の島を守る。隙のない日本をつくる」と述べ、南西諸島防衛強化の必要性を指摘した。

 北朝鮮のミサイル発射については「北東アジアの安全保障を組み立て直さなければならない。日本の役割は今までよりも重要になる」と強調した。