2013.01.06.

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ブランド買取【ブランドファン】カラコンジュエリー

中国・民が欲する本心:日本製品の仕入れ再開!

習政権・国内の統制に手を焼くか!

国民が希望する民主主義には程遠く!


 中国の街角のニュースがネットに出ていた。

 この年末に一番うれしかったことは、自宅近くの小売店に日本メーカーのビールが戻ってきたことだ。沖縄県・尖閣諸島の日本国有化に反発して中国全国で反日デモが吹き荒れた昨年9月ごろから、この店では陳列棚から日本ブランドの商品がすべて撤去されていた。

 「日本を連想する商品を見ただけで暴れるやつがいる。店を壊されたらかなわないからな」とその時に言い訳をしていた50代の男性店長は、「(反日の動きは)落ち着いてきたし、日本製品を置いてほしいとのお客さんの要望も多かった」と仕入れ再開の理由を説明した。

 店長によれば、日本メーカーの酒類はサラリーマン、牛乳は主婦、カップラーメンは学生らに人気だという。「中国製品よりおいしいだけでなく、有害物質が混入されていない安心感がある」のが共通の理由らしい。日本商品を戻したことで、落ち込んでいた売り上げも早速回復したといい、「ものが良いから、インターネットで呼びかけられている不買運動はなかなか実行できないね」と店長は笑った。

 市場経済が浸透した中国では、政治的理由だけで競争力のある外国商品を締め出すことが難しくなったんだな−と思いながら、ビールをついたくさん買ってしまった。正月は飲み過ぎないようにしよう。