2013.01.10.

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補正でミサイル購入:戦闘機も改修へ・防衛省!

異例の装備品要求!

緊急経済対策に関する防衛省の補正予算 !


 防衛省が2012年度補正予算案で、ミサイル購入や戦闘機改修など約1805億円を要求することが1月9日分かった。

 燃料費や国連平和維持活動(PKO)経費などを含めた要求総額は約2124億円で、1回分の補正では最大規模。防衛力の拡充を目指す安倍晋三首相の意向を踏まえ、財務省もほぼ要求通り認める見通しだ。

 防衛省によると補正予算で、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射に備えて、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)のシステム更新とミサイル購入を計画。また、中国など近隣国が日本周辺で活動を活発化させているとして、監視のための哨戒ヘリ3機の整備費と、F15戦闘機4機の改修費を計上する方針。政府が11日に閣議決定する緊急経済対策に盛り込む。

 今年度の補正予算案は国と地方の負担を合わせた事業費ベースで13.1兆円。新年度に実施する事業などを含めた緊急経済対策は総額20兆円規模になる。

 防衛省が計上したのは、PAC3ミサイル購入やF15戦闘機4機の改修のほか、海空域の警戒監視能力を向上させるための哨戒ヘリ3機、03式中距離地対空誘導弾(中SAM)、大規模災害などに備えるための輸送ヘリ1機、救難ヘリ2機、掃海・輸送ヘリ2機と、主要な防衛装備品の整備が並ぶ。