2013.01.15.

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空自スクランブル:中国も2機を緊急発進!

空自の緊急発進で!


 1月11日、中国の軍用機が日本の防空識別圏に入り、尖閣諸島の領空に接近したことから、航空自衛隊のF15戦闘機2機が緊急発進したことについて、中国国防省は、殲10(J10)戦闘機2機を緊急発進させたことを明らかにした。

 同省がウェブサイトに声明を掲載した。

中国外務省の洪磊報道官は、日本の対応について「誇張」とした上で、「現在の状況に緊張をもたらすものであり、断固反対する」と述べた。

 沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)北方の防空識別圏に中国空軍機が入り、自衛隊の戦闘機が緊急発進した問題で、中国国防省は11日、中国軍は自衛隊の動きを受けて主力戦闘機を緊急発進させたとの談話を発表した。

 談話は、東シナ海ガス田の南西の空域で10日、中国軍機が定期パトロールをしていたところ、「自衛隊のF15戦闘機2機が近づき追尾を始めた」と説明。自衛隊の別の偵察機も同じ空域で活動していたため、「2機の『殲(せん)10』を発進させて監視した」としている。「殲10」は中国空軍の主力戦闘機。

 日本の防衛省は、中国空軍の戦闘機を含む複数の航空機が、防空識別圏の内側を飛行し、自衛隊機がスクランブルしたとしていた。中国側の説明が事実なら、日中双方が緊急発進し合ったことになる。


 中国の仕掛けにまんまと乗せられている日本。最悪には、部分衝突を計算に入れ「挑発」行為を繰り返している。中国も戦力と日本の対応能力を推察することで、部分衝突の範囲と引き際を計算している。

 日本のイージス艦群、戦闘機配置数を睨み、小競り合いが起きた時の米軍の出方も視野に入れていることだろう。中国にとって、南シナ海を手中に収めるためには日本との尖閣問題を有利に収めることが必要だし、フィリピン、ベトナムには脅しをかけておく必要がある。返す刀で、韓国にも逆らうなよという圧力にもなる。

 一挙両得の突破口が、尖閣問題の始末の付け方にある。たとえ小さくとも、日本と銃火を交えたとき、アジアに飛び火するということを中国は承知の上で仕掛けている。