2013.01.26.

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北朝鮮ミサイル・射程1万km以上:防衛省分析!

ミサイル3段目は何処に!


 防衛省は1月25日、北朝鮮が昨年「人工衛星」と称して発射したミサイルに関する分析結果を発表した。

 北朝鮮が今回の実績を基に長距離弾道ミサイルを開発した場合、射程距離は1万km以上に及ぶ可能性があると分析。「アジア太平洋地域のみならず、広く国際社会の安全保障にとって重大な懸念事項だ」と強調している。

 

 1万kmと想定すると、米国東海岸のワシントンやニューヨークには届かないものの、ロサンゼルスやデンバーが射程に入る。 

 報告書は、日本の安全に対する「脅威が増大」し「国際社会にとって重大な懸念」と強調、ミサイル技術の第三国への移転や拡散にも警鐘を鳴らした。同時に、一定の重量物の搭載能力を持ち、打ち上げ精度も上がっており、日本を射程に入れる短・中距離ミサイルの「性能向上につながる」と警戒を強めている。

 北朝鮮は昨年12月12日、北西部の東倉里(トンチャンリ)から3段式ミサイルを南方向に発射。燃料タンクなど落下物は事前予告通りの海域に落ちた。3段目の行方については「飛翔を続け、地球周回軌道に何らかの物体を投入させた」と推定した。