2013.02.27.

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石破氏:国民新党の合併・復党認めず!

「私に持ってくるのが筋」と不快感!

国会議員は節操がないという見本!


 2月26日に開かれた自民党の副幹事長会議で、国民新党が求める自民党への「吸収合併」に異論が噴出した。

 石破氏は、会議で「地元から『仮にそうなれば自民党を見限る』と言われた」「理屈が通らない」などの反対意見が出たことを紹介。国民新党の自見代表が、自民党の河村建夫選挙対策委員長に合併を持ちかけたことにも触れ、「幹事長たる私に持ってくるのが筋だ」と指摘した。

 国民新党の浜田和幸幹事長と石破氏はともに鳥取を地盤とするが、浜田氏は2011年に自民党へ離党届を出し、除名された。

 自民党は、同党に復党願を提出した国民新党の自見庄三郎代表(参院比例)の復党を認めない方針を固め、野間健衆院議員(鹿児島3区)と浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)の2人の自民への合流も認めない。

 同党幹部は「安倍晋三首相(党総裁)も『受け入れは難しい』との意向を示している」と説明。石破茂幹事長は記者会見で「自見氏は先の衆院選時は閣僚として、自民党では駄目だとの選挙戦を展開した」と強調。党内の反応について「副幹事長との会議でも認めるべきではないという意見が全てだ」と述べた。自見氏は21日、自民党の河村建夫選対委員長に復党願を提出していた。

 国民新党の自見庄三郎代表は21日、自民党の河村建夫選対委員長と同党本部で会い、国民新党を解党して自民党に合流することと、自身の自民党への復党を要請した。河村氏は「石破茂幹事長に届けて検討する」と語った。国民新党は今夏の参院選で全国郵便局長会(全特)の支援を得られない見通しで、改選を迎える自見氏は自民党からの立候補に意欲を示していた。