2013.03.03.

アクセスカウンター
GoodsFun-グッズファンモテコン婚約指輪サーチサマンサレーベル

国会事故調・資料:倉庫に放置・公開ルールなく!

デジタル化し・国会図書館保存にしたら!


 東京電力福島第一原発の事故原因を検証した国会事故調査委員会が集めた資料が、国会図書館の倉庫に放置されていることがわかった。資料の扱いが決まっていないためで、その量は段ボール箱で約60個。脱原発の議員連盟は「国民の財産だ」と公開を求めている。

 国会事故調は2011年12月に発足。12年7月に調査報告書を発表して解散した。政府関係者への聞き取り調査などの資料は、事故調解散前に公開と非公開に分類したが、上部機関で国会議員で構成される「両院合同特別協議会」が公開ルールを決めていなかった。このため、国民が希望しても「公開できない状況」(国会図書館)という。

 超党派議連「原発ゼロの会」の議員が、東電が事故調の現地調査を虚偽説明で妨げた問題で、資料の閲覧を国会図書館に求めたことで発覚した。同会は27日、衆参両院の議院運営委員長にルール作りを求めた。