2013.03.05.

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中国サラリーマン家庭:日本留学・円安で人気に!

日本への留学費が相当安い!


 2012年10月以降、円の対人民元レートは下落を続け、2月26日までに約8.5%下落した。過去6カ月の下落幅は22%に達した。これは日本への留学費用が2.2割目減りしたことに相当する。従って、訪日留学は中国のサラリーマン家庭の間で人気となり、相談件数は前年から増えた。専門家は「為替相場の変動は新たな訪日留学ブームを引き起こす」と分析した。

 訪日留学がサラリーマン家庭で人気となっている背景に、為替相場の変化のほか、日本への留学費が相対的に低いことがある。円安効果だけでなく、奨学金申請や、アルバイトなどで留学支出を減らすことができる。さらに公立大学に受かれば学費が減免される。日本の大学は多様な奨学金を設定し、訪日留学生の約7割がそれを申請することができる。例えば、「日本留学試験」で優秀な成績を収めた学生は日本学生支援機構(JASSO)から毎月4万8500円の「私費外国人留学生学習奨励金」を得られる。

 学生はアルバイトによって留学費用を稼ぐこともできる。JASSOの調査によると、在日留学生の約76%がアルバイトをしている。飲食店やコンビニエンスストアでアルバイトをすれば食事手当もあるケースが多い。留学生が日本でアルバイトする場合、「資格外活動許可」を取得する必要がある。アルバイト時間は週28時間まで、長期休暇中で1日8時間までとなる。