2013.03.07.

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首相:沖縄の基地負担・増えていない!

オスプレイ四国横断・訓練!

各県知事・反対表明!


 安倍晋三首相は3月5日の衆院本会議の代表質問で、外来機の飛来やオスプレイの配備で沖縄の基地負担が軽減されていないとの指摘に対し、「F22戦闘機は暫定的な展開で恒久的な機種増等を伴わず、オスプレイは老朽化したヘリコプターの更新であり、機数の増加などは伴わない」と述べ、負担増ではないとの認識を示した。志位和夫氏(共産)への答弁。

 安倍氏は同日の衆参本会議で沖縄への米軍施設の集中やオスプレイの配備について「沖縄に厳しい声が存在することは重く受け止めている」とした一方、「先般の日米首脳会談では、私から米軍再編について現行の日米合意に従って作業を進め、抑止力を維持しつつ、沖縄の負担軽減を実現していく旨述べた」と説明。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設方針を堅持する姿勢をあらためて示した。志位氏と輿石東氏(民主)への答弁。


 在日米軍が6日から行う新型輸送機MV22オスプレイの低空飛行訓練で、飛行ルートが九州上空の「イエロールート」から、和歌山県や四国などを含む「オレンジルート」に変更されたことについて、仁坂吉伸知事は5日、「全然説明がない状態で『飛んでいくぞ』といわれても納得できない」と述べ、今後も説明を求めていくとした。

 仁坂知事は「米軍が訓練してはいけないとは言っていない」とした上で、「なぜ、ここで訓練をしなければならないのか、納得できるまでは飛ばしてほしくない」と強調した。


 米軍の沖縄配備、訓練飛行、本土上空ではワイワイ言うが、沖縄配備そして訓練に対しては本土の人間はたいして関心も持たないのが現状。所詮、人間は目前に迫ったものがないと「人ごと」なのである。

 首相答弁の、戦闘機は暫定的な展開で恒久的な機種増等を伴わず、オスプレイは老朽化したヘリコプターの更新であり、姿かたちは違っても、本質的なものは変わってないと逆説明をする。これが、民主党政権と自民党政権の根本的違いなのである。