2013.03.10.

粉炭と馬ふんの土壌改良材で作物すくすく!

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1年かけ開発・粉炭馬力!

石央森林組合が販売!


 残材などを再利用した粉炭と乗馬施設で出る馬ふんの二つの“不要物”を掛け合わせた土壌改良材「粉炭馬力ふんたんばりき」を、石央森林組合と島根県浜田市雇用構造改善協議会が開発した。

 作物の育成促進に効果があり、県特殊肥料の認可を取得、昨年末から森林組合が販売している。

 協議会によると、伐材や樹皮などの残材の再利用を研究中、乗馬施設「かなぎウエスタンライディングパーク」を運営する浜田市から馬ふんを活用した商品開発の打診を受け、約1年かけて開発した。酸性土壌を中和し、微生物のすみかにもなる炭と、窒素、リン酸などのバランスが良い馬ふんの、それぞれの利点を生かした土壌改良材だという。

 白ネギ畑で試したという有機栽培農家の浜田市国府町、三島淳寛さん(39)は「出荷まで約3週間短縮でき、茎も太い」と効果を実感。改良材を使わないネギより栄養を取り込む細根が多かったという。

 3月末まで特価販売中(20リットル1680円が1000円など)。問い合わせは森林組合(0855・42・2400)へ。