2013.03.15.

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西都児湯医療センター・3人退職:補充見通しゼロ!

移転新築の計画にも支障!


 西都児湯医療センターは、西都医師会病院(1980年開院)が前身で、医師会会員の高齢化を理由に経営から撤退し、常勤医らが理事となり、西都市も出資して医療法人財団を設立し、11年4月から運営を引き継いでいる。

 西都市の中核医療施設「西都児湯医療センター」(後藤有人理事長)で常勤の医師4人のうち3人が3月末までに退職し、内科休診の可能性が高まっている問題を受け、橋田和実市長は3月13日の市議会一般質問で、「住民の生命、安心を第一に考え、関係者と協力していく」と述べた。しかし、具体的な医師確保の見通しについては示さなかった。

 橋口登志郎議員(政友会)と兼松道男議員(新風会)の質問に答えた。

 橋田市長は、宮崎大医学部を4回訪問して医師派遣を要請したが応じてもらえなかったこと、問題解決に向け児湯地域の首長と協議したが進展がないことなどを説明。医師の退職に伴い「4月以降、西都児湯地域の医療体制が大幅に低下する恐れがある」と認めた。