2013.03.15.

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佐賀・武雄市:本庁舎建て替えの方向!

市長「現在地の拡張で」!


 武雄市の本庁舎建て替え問題で樋渡啓祐市長は3月13日、市議会一般質問に「現在地を拡張して建て替えたい」と答弁した。市議会で市長が建て替えの方向性を示したのは初めて。

 同問題では
(1)耐震補強工事をして現庁舎を継続使用する
(2)移転新築する
(3)現在地で建て替える−−の3案がある。

 樋渡市長は「耐震工事をしても長くは使えず、高コスト」として(1)を否定。(2)も「現在地のような歴史を積み重ねた適地が見当たらない」と退けた。

 だが、現在地の5分の1は九州新幹線長崎ルートの用地として買収される予定。手狭になるため、市長は「隣接地を買収し、用地を拡張したい」と希望した。拡張した用地には、本庁舎のほか商工会議所や公民館なども集約し「市民サービスを向上させたい」と述べた。

 市長は「最終的には議会が決める」と語り、市議会の庁舎問題検討特別委員会(議長を除く全25市議で構成)に出席し、改めて考えを説明する。新庁舎への要望をまとめている市民会議(15人)にも説明する。今後の議論は市長案をたたき台に進むとみられる。

 建設費は合併特例債で賄うため、市は16年度中の工事終了を目指していたが、法改正に伴い特例債の発行可能期間は5年間延びた。