2013.03.23.

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中国で報道:福島の除染費用・10兆円以上と試算!

輸送費だけで3兆円!

 日本の環境専門家による試算で、福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故による放射能の除染費用が総額で10兆円か、それ以上になることがわかった。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 この金額は日本環境放射能除染学会が東京で行った会議で発表したもの。同学会の森田昌敏理事長によれば、今後は低コストの除染技術を開発しながら、費用の上限について引き続き話し合う必要があるという。

 放射能の除染作業には汚染された土壌や廃棄物の輸送、汚染土壌の無毒化などが含まれる。専門家は、汚染土壌や廃棄物の運搬費用が1立方メートルあたりおよそ3万円、洗浄などにかかる費用を1トンあたり5万円から10万円と概算している。

 日本政府や地方自治体が請け負う除染地域で発生する汚染土壌や廃棄物を4500万立方メートルから6000万m3とすると、これにかかる輸送や処理にかかる費用はおよそ10兆円になると見込まれている。


 この記事の元の記事は、以下である。

 <原発事故除染費用10兆円と試算 環境放射能除染学会>

 環境汚染の専門家らでつくる環境放射能除染学会は(3月)12日、東京都内で講演会を開き、東京電力福島第1原発事故に伴う除染費用に関し、森田昌敏理事長が「総額で10兆円に近づくと推測される」と試算結果を報告、さらに費用がかかる可能性も示した。

 森田氏は低コストの除染技術の開発を進めながら、費用の上限の設け方などを議論すべきだと指摘した。

 試算では、国直轄除染と東北、関東地方の自治体除染を合わせた総額は3兆〜4兆円。汚染土壌や廃棄物の輸送は1立方メートル当たり約3万円で、輸送費を2・7兆〜3・6兆円とした。