2013.04.09.

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熊本市・参事:2298万円・私的流用!

発覚後に行方不明!

自殺ほのめかし!


 熊本市は4月5日、スポーツ振興課の参事(46)(係長級)が、自ら会計を担当するイベントの運営費とスポーツ振興基金から計2298万円を私的に流用していた、と発表した。穴埋めもしており、実際の着服額は約700万円。参事は、発覚後の3月27日から、妻宛てに遺書めいたメモを残して行方不明になっている。

 発表によると、参事は2008年度から12年度にかけ、課内で保管している運営費の預金通帳から計2098万円を勝手に引き出した。さらに、市が銀行に預けている基金から計200万円を上司の決裁などを受けて支出し、着服した。

 運営費の預金通帳は課内の金庫内に保管。鍵と印鑑は課長補佐が机の引き出しに入れており、無断で鍵などを持ち出したとみられる。基金は選手に激励金などを支出する目的で創設されており、贈呈式などで目録だけを渡して実際には支給していなかったという。

 3月11日、イベントの人件費が未払いとなっているとの指摘が参加団体からあり、市の調査で不正が発覚した。着服の一方、運営費については逐一、自己資金から穴埋めし、計約1600万円は戻していた。発覚後は妻が約600万円を被害弁済した。妻に宛てたメモには「生命保険で後始末を取って」などと記されたいたという。