2013.04.20.

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韓国の敵:それは低迷する経済・米誌!

北朝鮮ではなく停滞する経済!

中産階級の復活がカギ!


 4月19日、米誌フォーリンポリシーはこのほど、「韓国は北朝鮮から度重なる挑発を受けているが、韓国にとっての本当の危機は経済の停滞だ」とする記事を掲載した

 シンガポール華字紙・聯合早報によると、米誌フォーリンポリシーは17日、「韓国は北朝鮮から度重なる挑発を受けているが、韓国にとっての本当の危機は経済の停滞だ。かつて『漢江の奇跡』と呼ばれた韓国の経済成長戦略はもう意味をなさない」とする記事を掲載した。

 記事では、韓国のサムスン、LG、ヒュンダイ自動車など数社の大企業以外は、企業の競争力が低下していると指摘。さらい韓国では出生率も低下し、高齢化問題が深刻化している。最大の消費グループで経済成長のけん引役を担う中産階層の復活こそが、韓国経済の動力回復につながると述べている。

 世界的なコンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーが、韓国に関するリポートで「韓国経済は成長の限界に達した」と警告したことをめぐり、政界ではさまざまな見方が上がっている。リポートを読んだ議員たちは「内容は目新しいものではないが、深刻に受け止めなければならない」と語っている。

 マッキンゼーは14日「第2次韓国リポート−新たな成長の公式」で「今の韓国経済は、熱くなる湯の中にいるカエルのようだ。新たな成長動力を見いだせなければ韓国経済は転落してしまうだろう」と警告した。

 マッキンゼーのリポートは100章以上の英文の内容と、これを韓国語で12章に要約したもので構成されている。国会副議長を務める民主党の朴炳錫議員とセヌリ党内で政策に詳しい金光琳(キム・グァンリム)、安鍾範、イ・ジョンフンの各議員もこのリポートを入手して読んでいるという。議員たちからリポートを入手するよう指示を受けた補佐官たちは、インターネットのメッセンジャーを通じてリポートのファイルをやりとりしている。

 今回のリポートはアジア通貨危機当時に危機克服に関するアドバイスで話題を集めた「1次リポート」以来、15年ぶりに出されたものだ。

 マッキンゼーは
▲中産層の家計債務の負担
▲雇用なき成長
▲少子・高齢化―などに言及し、サービス産業の規制緩和と雇用創出などを解決策として提案した。

 内容上は国内外の専門家たちが数年前から指摘してきたことと大きな差はない。だが「熱くなる湯の中のカエル」という表現などが見られたことから、政界は深刻に受け止めている。