2013.06.10.

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アジアの孤立国へ進む:中国!

なぜアジアでますます孤立するのか!


 6月3日、著名コラムニストの丁[口冬]氏はブログエントリー「中国はなぜアジアでより孤立するようになったのか?」を掲載した。

シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)。日米が防衛相、国防長官などトップ級閣僚を派遣するなか、中国は副総参謀長の派遣にとどまった。日米代表の態度は中国代表よりも明らかに堂々と、しかも礼儀正しいものであり、中国と問題を抱えながらも積極的に握手し、言葉を交わしていた。

アジア安全保障会議ではアジア太平洋地域の平和と安定が主なテーマとなったが、問題の多くは中国関連。中国は明らかに厄介ごとの火種とみられている。諸国が不安を感じていることが地域外の国が介入するチャンスとなっている。米国のアジアへの帰還、欧州の関与がまさにそれだ。逆に中国はますます孤立するようになっている。

中国が孤立しているのは力が足りないからではない。諸国が認める国際体制に融和しないからだ。あくまで独自の方式とイデオロギーを貫いている。近年ではナショナリズムの高まりも目立ち、また中国官制メディアには西洋の政治理念を拒否する記事がたびたび掲載されている。

 習近平主席が訪米するが、そのために中国はアフリカ、インド、ラテンアメリカと各地で外交を展開。その目的は米国に対する防御を固めようという狙いにほかならない。こうした準備をして初めて習主席は米国を訪問できる。いや、これらの備えがなければ、訪米する勇気が湧かないのかもしれないが。



 覇権を求め、急いで一流国の中入をし、先進国と互角に渡り合う一つに「世界の工場たる中国の存在を見せつける」こと、その後ろ盾は「軍事力でも米国と互角にぶつかることが絶対必要と軍拡を進め、米国の空母軍の半分、3空母を所有することが急務」と急いでいる。

 覇権を求めすぎると、中国編入で不満を内在させているチベット、モンゴルなど少数民族は中国離脱を図る隙を狙っているし、編入された周辺地域はイスラム教の信者でもある。圧力を加えれるのも今のうちで、内在する民族・領土・宗教で紛争が起きないとは限らない。

 周政権10年先、中国は安定国になるのか、内紛国になるのか、世界の2大国になろうと急ぐ国・中国にアジア各国は冷ややかな目で見てみている。