2013.0630.

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我が態度改める前に相手を非難:中韓同根の反日思想!

日本の「悪い隣人外交」が「韓国を滅ぼせ」とまで言い出した!


 韓国の朴槿恵大統領が訪中し、中韓が友好関係を深めようと歩み寄りの姿勢を見せる中、東アジアの隣人である日本は反対に中韓両国民の感情を傷つける言動を繰り返している。だが、日本のこうした「悪い隣人外交」は自らを孤立させるだけだ。と米華字紙・世界新聞報が伝えた。

 日本では最近、右翼団体が活発に活動している。22日には東京、名古屋、北海道など各地で大規模な反韓デモを展開。渋谷の公園では右翼分子による反韓集会が開かれ、「韓国人を追い出せ」「韓国と断交せよ」「韓国を滅ぼせ」などの侮辱的なスローガンが叫ばれた。

 こうした挑発行為に対し、韓国国内では「これは普通の反韓デモではない」「日本が戦争を起こす前触れ」「過去の(侵略)行為を全く反省していないどころか、もはや隣国と仲良くする気はないようだ」「日本が右傾化路線を続ければ、さらに大きな誤りに発展する」など強い反発が起こっている。

 日本は韓国との関係をこじらせているだけでなく、中国に対する態度も悪化させている。25日、防衛省は2013年度版「防衛白書」の概要をまとめ、再び理由もなく中国についてあれこれと取り沙汰し、国際社会に「中国が軍事力を増強し続けている」と警告した。

 日本が中韓両国とのいざこざをこのままエスカレートさせていけば、中韓はますます距離を縮め、最後には自らが孤立することになるだろう。遠くの親戚より近くの隣人。安倍政権は朴政権のやり方をよく学ぶべきである。


 朴大統領が就任直後から、未熟手腕で指名した首相が辞退したり、円安で韓国内の経済が不安視されたりと、4年先まで政権が安定できるか不透明な中、日中が尖閣で混迷しているとき、中韓が手を取り合い反日戦線を構築できるなら、韓国内の不満分子の目先は反日・好中で当分の間、目くらましできるという浅はか政治の象徴だ。

 中国は国内不満分子の目を外に向けることで、当面は政権の足元を固めれようが、共産党幹部や軍部の利権構造にメスを入れるか、放置するかが習近平政権の権力闘争にも影響を与えそうだ。

 建前上の友好を見せびらかしている中韓も、現実主義の中国にとって利にならないと見たとき、手の平を返すようなことになる。そうなったとき、朴政権は国民をどこへ引っ張っていくのだろうか。