2013.07.08.

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大島病院・入札:容疑の社長・処分保留で釈放!

専務は再逮捕!


 県立大島病院(奄美市)発注工事の入札に絡む情報漏えい事件で、鹿児島県警は7月4日、競売入札妨害容疑で逮捕されていた前田建設(同市)専務、松元義久被告(64)=競売入札妨害罪で起訴=を別の入札でも不正行為をしたとして再逮捕した。

 容疑は2011年12月ごろ、奄美市内で、同病院職員だった秋山秀三被告(50)=官製談合防止法違反罪で起訴=から、指名競争入札の最低制限価格に関する秘密事項を教えてもらい、入札の公正を害したとされる。

 一方、鹿児島地検は松元被告と共に逮捕された同社社長を処分保留で4日、釈放した。理由については明らかにしていない。


<指名停止措置の概要>
競売入札妨害容疑で代表取締役が逮捕された下記業者について、3ヶ月間、九州地方整備局発注の一般競争入札の参加資格の停止及び指名競争入札等における指名停止を実施した。

指名停止業者名
株式会社前田建設
鹿児島県奄美市名瀬平田町2−9

指名停止措置期間:
平成25年7月1日 〜 平成25年9月30日(3ヵ月)

事実概要
鹿児島県立大島病院が発注した修繕工事の指名競争入札に関し、(株)前田建設の代表取締役が、平成25年6月13日、鹿児島県警に競売入札妨害容疑で逮捕されたもの。

指名停止措置理由
(株)前田建設の代表取締役が鹿児島県警に競売入札妨害容疑で逮捕されたことは、「沖縄総合事務局の工事請負契約に係る指名停止等の措置要領」別表第2第10号(競売入札妨害又は談合)に該当するとして指名停止措置を行った。


 談合は証拠があって逮捕する場合、積み重ねで逮捕する場合、タレコミで逮捕する場合などいろいろあるが、今回の場合、容疑会社の社長が処分保留で保釈されたということは
それなりの証拠があったからだと思うが、確固たる証拠が見つからなかったとも取れる。

奄美大島で問題になったのは、最低制限価格の漏洩疑惑。制限価格をピタリ当てれるのはソフトがあればできるというが、過去何十回のデータを分析しランダム係数を探し当て、当てるのは宝くじみたいなもの。

 離島の談合は警戒するが、最低制限価格が漏れているという噂は本当なのかもしれない。