長崎・大村市民病院整備：設計業務・梓設計に！

実力か・誰かの曵きか！

「市立大村市民病院整備基本設計業務委託」プロポーザル実施に係る受託者の特定結果が公表された。

　４事業者からの提案について、市立大村市民病院整備基本設計業務委託プロポーザル審査委員会による選定基準に基づく審査・評価の結果、市は次の事業者を受託者として特定した。

＜特定された事業者株式会社梓設計九州支社＞

　審査委員９名による提案書、プレゼンテーションおよびヒアリングなどによる審査・評価の結果市立大村市民病院整備基本設計業務委託プロポーザルによる受託者の特定結果について平成25年7月24日公表された。

　市立大村市民病院整備基本設計業務委託
プロポーザル審査委員会
委員長森信一郎

市立大村市民病院整備基本設計業務委託プロポーザルの実施により、本業務の受託者を下記のとおり特定したので公表します。

　　　　　　　　　記

〇受託者名株式会社梓設計九州支社

〇受託者特定の手続き
　平成２５年７月１９日（金）、市立大村市民病院整備基本設計業務委託プロポーザル審査委員会（参加委員９名）を開催し、本プロポーザル参加の４事業者から提出された技術提案について、審査委員会の評価基準に基づき全委員で審査した結果、受託者を特定した。

〇受託者特定の理由
　受託者の提案は、基本計画を十分に理解し、市立大村市民病院が担うべき役割を踏まえた効率的な病院設計であり、受診患者や来訪者が利用しやすく、職員も働きやすい職場環境が示されている。また、業務への取組体制、業務遂行にあたっての市・病院・その他関係団体との連携、協議の進め方についても期待できるなど、本業務に対する設計者の認識、取り組み姿勢が明確に示されており、本業務の委託先としてふさわしいと評価された。

〇審査得点表
順位参加者名総得点（総得点1440点満点）
１株式会社梓設計九州支社９６４.３点
２Ａ者９３５.８点
３Ｂ者９１４.１点
４Ｃ者９０２.８点

〇総評
　市立大村市民病院整備基本設計業務委託プロポーザルについて、各参加者とも、大村市の医療を支える市民病院として十分な機能を備えた質の高い提案をいただき、内容の濃い充実したプロポーザルとなりました。

　今後進めていく病院設計及び建設に当たっては、採用される提案設計を基に、最新医療を取り入れた病院機能に加え、急性期医療を基本とした救急病院機能の充実、利用者への癒しの場の提供、利用者及び病院職員等の利便性の追及を図って参ります。

　本プロポーザルに、貴重な提案をいただいたプロポーザル参加者の方々に対し、深く感謝を申し上げ総評といたします。
以上

事業の概要
(1) 名称
市立大村市民病院整備基本設計業務
(2) 事業計画（予定）
ア基本設計平成25年度
イ実施設計平成25年度～平成26年度前半
ウ建設工事平成26年度後半～平成28年度後半
エ新館オープン平成29年4月
(3) 事業概要
ア建築用途病院
イ病床数 214床（HCU 12床、感染症 4床含む）
ウ建設場所大村市古賀島町133番地22
エ敷地面積 31,962.16㎡（既存建築物あり）
オ延床面積約15,000㎡程度を想定
カ駐車場外来300台、職員300台程度を想定
キ概算工事費約50億円程度 (建築、解体、外構工事含む。)