2013.08.05.

アクセスカウンター
ダイエットサプリピアス通販ブランド買取サーチ

韓国海軍:3千トン級潜水艦・9隻建造配備へ!

大宇造船で2隻建造!

2022年度には引渡し!


 韓国海軍が長期の水中作戦や長距離の精密攻撃が可能な3000トン級(孫元一級潜水艦)の潜水艦9隻を2030年までに戦力化する計画であることが分かった。軍消息筋が4日、明らかにした。

 3000トン級の潜水艦は従来の1800トン級などにはなかった垂直発射台を備え、潜対地ミサイルでの長距離精密攻撃が可能。水中作戦遂行期間も飛躍的に長くなるとされる。

 今後海軍が創設する3〜4個の戦略機動戦団に配備され、北朝鮮や周辺国の海上での脅威に対応する。

 海軍は1800トン級潜水艦についても2018年までに現在の3隻から9隻に増やす。1200トン級9隻(ドイツの209型潜水艦を導入したもので排水量は水中1285トン)は3000トン級が戦力化される2020年代に順次、退役させる。3000トン級の導入で20隻以内の潜水艦戦力を維持する計画だ。

 一方、北朝鮮は潜水艦(艇)を約70隻保有し、韓国を圧倒している。北朝鮮は1800トン級(ソ連で製作したプロジェクト名、633型潜水艦、NATOでは、ロメオ級潜水艦と呼ぶ)潜水艦を22隻、325トン級を40隻余り、130トン級を10隻余り保有しているとされる。

 北朝鮮の戦力に対応するため韓国海軍は2018年から海上哨戒機20機余りを導入する計画だ。

 大宇造船海洋が3000トン級の次世代潜水艦2隻を建造している。 契約額は15億6000万ドル(約1325億円)で、2隻とも2022年末までに引き渡す予定。従来はドイツが開発 した潜水艦を基に建造してきたが、今事業では基本設計から詳細設計、関連技術まで、すべて韓国で独自開発する。

同社のこれまでの潜水艦受注・建造実績は15隻と韓国で最多。昨年末にはインドネシアから3隻を受注し、韓国業界初の海外受注に成功した。