2013.08.28.

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海保・概算要求13%増:尖閣対応で巡視船や桟橋整備!

巡視船12隻の新造・改修!

尖閣専従チーム600人規模へ!


 海上保安庁は8月27日、2014年度予算の概算要求額を1963億円と公表した。

 前年度の当初予算と比べ13%増。沖縄・尖閣諸島沖の領海に侵入する中国公船の警備に主眼を置き、石垣島に巡視船用の桟橋を造るなど、領海警備に29%増の459億円を要求した。

 海保は昨年度から巡視船12隻の新造・改修を進めており、15年度までに600人規模の尖閣専従チームを発足させる。その拠点となる石垣港に4隻分の桟橋を造り、近くに乗組員の宿舎も整備する。専従チームの乗組員を確保するため、戦後の海保発足直後を除くと最多の528人の増員を求めた。

 尖閣周辺では現在、全国から派遣された大型巡視船が領海を警備しているが、専従チーム発足後は派遣が不要になる。ただ中国も公船を新造しており、尖閣沖で常時5隻前後が出没している公船が「倍増する恐れがある」という。海保は老朽化した全国の巡視船6隻を1千トン級の新造船に置き換え、中国公船が増えた場合は応援に出す方針だ。