2013.09.06.

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小林市新庁舎:設計費12月補正で!

3月までに設計者選定!

プロポーザルで14年度に!

基本計画は梓設計!


 宮崎県小林市は、パブリックコメントの結果を踏まえ、新庁舎建設基本計画を策定した。12月補正予算で設計費などを予算化し、2014年3月までに設計者を選定する。選定にはプロポーザル方式を採用する考えで、予算要求と並行して選定委員会(仮称)の人選など準備作業を進める。委員会で公募型か指名型かを含めたプロポーザルの手法、設計者選定基準などを検討する。

 基本計画では、新庁舎の建設地を現在の本庁舎と第2別館、駐車場の敷地をあわせた約1万7200uとし、庁舎の配置計画として4案を提示した。庁舎の規模は、起債基準や先進事例などから延べ6700uを想定、来庁者用120台、公用車71台の駐車場を整備する。

 概算事業費は、本体工事費24億3900万円など全体で28億9300万円と試算した。
このほか、地元産木材の活用、環境との共生なども求めている。基本計画は梓設計が担当した。

 市は、14年度から設計に着手し、15年度上期をめどに設計をまとめる。同年度後半に着工し、16年度末の完成を目指す。外構、解体などを含む全体事業の完了は17年度を予定している。