高島福岡市長：議会中にフィットネスジム！

委員会答弁の予定がなかったのかな！

議会軽視と市議会６時間空転！

　高島宗一郎市長が福岡市議会の開会中にフィットネスクラブに行ったのは議会軽視だとして、１０月２１日の福岡市議会の決算特別委員会で共産党が反発した。午前１０時の予定だった開会が約６時間遅れ、審議は夜中にずれ込んだ。

　市によると、市長は決算特別委が開会中の１６日午前１０時ごろから博多区内のフィットネスクラブを約２時間利用した。地方公務員法では、公務員に「職務専念義務」が課される。だが、市長ら特別職は免除されて勤務時間に定めがなく、日中にクラブに行っても同法に抵触しないという。

　ただ、地方自治法は、市長に決算特別委への出席を議会が求めることができると定めているため、共産党は「議会が市長を呼ぶかもしれないのに議会軽視だ」と主張した。

　市長は結局、「迷惑をかけぬよう日程を調整し、ジムで汗を流した」と非公開の場で議員側に釈明。審議は午後４時前に始まった。