サザンクリーンＣ・ごみ最終処分場：候補地１５日決定！

くじ引きで決める方針！

　本島南部の一般廃棄物最終処分場建設を進めるサザンクリーンセンター推進協議会（会長・古謝景春南城市長）は、南城市内に２０１６年度にも着工を予定する最終処分場の次期建設地を、１１月１５日の理事会で同市以外の関係５市町のくじ引きで決める方針を
１２日までに固めた。

　焼却処理施設を持たない豊見城、八重瀬、西原の３市町から南城市以降の１～３番目の受け入れ自治体を決定。その後、同施設のある糸満、与那原の２市町で４～５番目を決める方針。古謝会長は「受け入れを申し出た自治体もあったが、公正公平な手段としてくじ引きをしたい」と述べた。

　サザン協は２０１２年８月、最終処分場の建設地を南城市を皮切りに構成６市町で持ち回りとする輪番制の協定書を締結、次期候補地を模索していた。また南城市の建設地関係区が次期候補地の選定期限をことし１２月３日と設定。

　サザン協は１１月中の選定を進めてきたが、決定に至っていなかった。