2013.12.22.

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糖尿病疑い950万人:厚労省推計!

07年から60万人増!


 生活習慣病の一つ、糖尿病が強く疑われる成人男女が、2012年時点で約950万人に上るとの推計を厚生労働省が12月19日、発表した。毎年の国民健康・栄養調査の一環で、糖尿病の有病率は5年に一回推計しており、前回07年から約60万人増えた。

 調査は12年11月、無作為抽出した約2万4千世帯を対象に実施。これまで糖尿病と診断され治療を受けている人に加え、血液検査で血糖状態を示すヘモグロビンA1cが一定の基準値以上だった人を、糖尿病が強く疑われる有病者として集計。性別や年齢分布を考慮し、全国推計を出した。

 1997年は約690万人、02年約740万人、07年約890万人と増え続けてお
り、今回は約950万人になった。


 また、ヘモグロビンA1cが基準値を下回ったものの比較的高く、糖尿病の可能性を否定できない「予備軍」は約1100万人で、07年から約220万人減った。

 調査では、糖尿病の予防に関わる運動習慣もアンケート。「30分以上の運動を週2回以上、1年以上継続している人」の割合は、男性36・1%、女性28・2%だった。