2014.02.03.

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北九州市:内閣府職員遺体で発見・ウォン紙幣所持!

男性に外傷なし!

漂流ゴムボートで・韓国出張中!


 1月18日、北九州市の沖合いでゴムボートが転覆し、遺体で見つかった内閣府のキャリアの男性職員(30)は、留学先の米国から1月上旬に韓国へ渡航していたことが、内閣府などへの取材で分かった。韓国からの出国記録はなく、発見時には韓国製の服を着ており、多数のウォン紙幣も所持していたという。

 男性は、ゴムボートで漂流していたとみられ、黒いジャンパーと黒いズボン姿で、外傷はないという。男性は、韓国で開かれる国際会議に出席するため、ソウルに出張中で、韓国に入国した形跡はあるものの、その後の足取りはわかっていない。

 同本部によると、同区響町の港から約500m沖で、プレジャーボートの男性から「ゴムボートが漂流し、中に人が倒れているようだ」と通報があった。巡視船がボート内に人影を確認したが、悪天候でボートは転覆。2日後に近くの海中から遺体が見つかった。

 男性職員の遺体を乗せたゴムボートは長さ約3メートル、モーター付きで韓国製。

 遺体で発見された内閣府の男性職員のものとみられる荷物が、本人とは別の名前で、韓国・ソウル市内のホテルに預けられたままになっていたことがわかった。荷物は、職員の本名とは別の名前で預けられていて、預けた日付は記録されていないという。男性職員のその後の足取りは不明。

 遺体で発見された男性職員は内閣府のシンクタンク「経済社会総合研究所」に所属し、昨年7月からミネソタ大学大学院で研究していた。「1月に韓国である会議に出席する」と報告があり、公務として認めたという。1月上旬に国際会議に出席する目的で韓国・ソウルに渡航したが、その後連絡が取れなくなっていたという。

 捜査関係者によると、死亡推定時期は同13日前後より前とみられる。