2014.02.06.

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宮崎・小林市庁舎:設計プロポは巧妙な官製談合!

事業費は 26億9300万円!

設計予算額は9872万円!

設計落札の礼金は何処へ行く!


 小林市新庁舎建設設計業務委託の公募型プロポーザルが1月16日に公告され、一次審査で5名程度選考し、技術提案書の提出を求め、プレゼンテーション及びヒアリングにより審査を行い、最優秀者を選定するわけだが、選定委員会は本当に公明正大な判断をすることが出来るのだろうか。

 外構工事費、解体費含む事業費は 26億9300万円(税込)、設計予算額は9872万円(消費税含む。)、事業費の約3.7%であり、高額だ。

 基本計画の公募プロポの時点から、宮崎商工会議所会頭で米良電機産業且ミ長でもある米良充典氏が影響力を振るい、梓設計に決まったことは地元で知らないものはいない。

 今回の市庁舎建設設計業務も、余勢を買って梓設計で決めようとしていることは明白であり、このプロポの審査委員会メンバーが前回の選定委員会と同一なら、4月に市長選を控えている肥後正弘市長の意向の元、西川和孝副市長の采配の元「梓設計が決定」するのは間違いなく、裏采配は米良氏が仕切っている。

 梓設計の喜多村専務は政治家大好き人で、常務時代から古賀誠議員、山崎拓元議員、麻生太郎議員など時に応じ、有効利用できる代議士に近づき設計業界内に影響力を与えようと画策している。今は、菅官房長官に近づき政経パーティには必ず顔を出し、売り込みに賢明だ。

 小林市の新庁舎設計に絡んで代議士の威光を示そうにも、大物がおらず、地域に顔のある米良会頭に近づき何かの裏約束をしていることは間違いない。何故かと言えば、徳洲会の病院での設計には梓設計の会長が徳田虎雄氏とつながりから仕事を受注しているが、徳田毅議員の前回選挙でも「徳田毅議員の選挙応援で梓の全国支店に選挙区の親戚・知人のリストを出させる」などの応援をしている。

 いまの梓設計で、裏の仕事を仕切っている喜多村専務が社長の器でないことは社内の誰もが認識しているが、本人はその先の会長職を練っているように見える。米良会頭も、副会頭は一新しても本人は会頭職に残ると言う人事。

 そのうえ、肥後氏が市長再任されれば、米良会頭にとっても威光は冴え渡る。利害一致するところに、官製談合がはびこる。そもそも「公募型プロポーザルの何%が公明正大な入札評価を実施しているのだろうか」疑問が起きる。

 平成23年12月23日に肥後市長が建前の公明正大さを疲労するため、新庁舎建設基本構想案検討に関し、市民懇話会(18名)に検討協議の報告がされた。その中で、入札方法については、不正防止の面から指名競争入札でなく一般競争入札とするべきであると意見を沿えているが、建築入札時には指名入札になることは米良電機産業鰍ェ控えている以上間違いない。

 設計費が3.7%に相当する9872万円だが、出来レースで梓設計に決めるなら、梓設計の基本構想案に準じて梓設計が設計するなら「設計料も半値以下にするべき」が市民に対する礼儀だろう。

 みんなでわたれば怖くない方式の設計入札に、異議をとなる人はいないのか。設計事務所の通例として、仲介の労や影響力行使、営業協力者に対しては礼金が支払われている。数百万円とも言われる礼金は何処の誰に払われるのか、、、興味津々である。