2014.02.07.

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アキノ統領:中国は第二次大戦前のヒトラー!

国際社会に警鐘!

宗教は麻薬だは生きている!


 フィリピンのアキノ大統領は、2月4日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)のインタビューで、南シナ海の領有権を主張し海洋進出を強める中国を、第二次世界大戦前のヒトラーになぞらえて批判した。

 大統領は、「過ちだと信じていることをそのまま認めてしまえば、(中国の)誤った意思が一線を越えかねない」と指摘。「世界は中国に『いいかげんにしろ』と言うべきだ」と、国際社会に警鐘を鳴らした。その上で、1938年に当時のチェコスロバキアのズデーテン地方がナチス・ドイツに併合された歴史を挙げ、「ヒトラーをなだめて大戦を防ごうと割譲されたことを忘れたか」とし、融和策の危険性を訴えた。

 中国はフィリピンと領有権を争うスカボロー礁を2012年に実効支配。フィリピンは昨年、国連海洋法条約に基づき国際仲裁裁判所に中国を提訴、反発した中国が参加を拒否したまま審理が続いている。

 一方、中国国営新華社通信は5日、大統領を「無神経に隣国をナチス・ドイツと比較した」と批判。「歴史と現実を無視した未熟な政治家」とし、南シナ海での中国の領有権主張に正当性があると繰り返した。


 世界が中国の勝手な言い分にリトマス試験紙のように反応している。勝手・理不尽な放言を繰り返している中国に対し、被害にあっている国以外は、最初は中国を理不尽と思うが、毎日のように避難中傷・自分勝手な言い分を屁理屈つけても、言い方を変えて言っている内に、関係のない国々は「当事者が誠意を持って交渉すべき」とか「わが国は中立である」とか、最後には「その件については、コメントできない」と逃げに向う。

 簡単に言えば、欧米も移民問題を抱え、迂闊なことを言えない面もある。中国にとって、アキレス腱は宗教。中国内で、宗教がはびこると、中近東、アフリカ、欧米のように宗教戦争や民族対立の渦に巻き込まれる。

 中国が恐れるのは、無宗教からキリスト教、イスラム教のような対立宗教が国内に蔓延することは清朝時代のアヘン戦争にも匹敵する。第二次大戦以降、中国が周辺国を侵略し支配下においている国はイスラム教が多い。

 武力抑える手法はいつまで続けられるのか、、、、。