沖縄・新八重山病院：工事設計・プロポ公告！

参加表明は２月２８日まで！

４月２日のヒアリングで決定！

沖縄県がBIM導入！

　沖縄県は、新県立八重山病院建設工事設計業務の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書を１８日まで受け付ける。技術提案書の提出期限は３月１２日。同１８日に１次審査を実施し、２次審査対象者４者以内を選定する。４月４日の２次審査（ヒアリング）で最適設計候補者を選定する。

　資格要件は２、３者の共同企業体。代表者は県の建築関係コンサルタントの有資格者で、１級建築士が４人以上所属していること。構成員は建築関係コンサルタント（県内）で名簿に記載。管理技術者は代表企業に所属し、２００３年度以降に延べ１万５０００㎡以上で２００床以上の設計実績を求める。

　現病院の老朽化による機能低下に伴い、同市真栄里の旧石垣空港跡地に新病院を建設する。敷地面積は約４万㎡。規模は、ＲＣかＳＲＣ、Ｓ造の３－５階建て延べ約２万３０００㎡を想定している。現病院の許可病床数は３５０。総事業費は約１００億円。設計、施工、運用の各段階で面積、予算などを統括的に管理するため施設整備にＢＩＭ（ビルディング・インフォメーション・モデリング）を導入する。

・履行期限は１５年３月３１日。
・着工時期は１５年度。
・工期は２４カ月を見込む。

　審査委員会の委員は次のとおり。
▽中山茂樹千葉大大学院工学研究科教授（委員長）
▽宮平康弘八重山の医療を守る郡民の会会長
▽内間直人土木建築部建築都市統括監
▽依光たみ枝八重山病院長
▽當銘健一病院事業局病院事業統括監