2014.02.18.

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中国・新観光:巨大仏像が続々!

無錫市の公園・観光収入200億円!


 観光名所となっている香港の天壇大仏(高さ34m)や海南島の南山海上観音聖像(同108m)などを建造した会社が、中国国内で2014年中にさらに10体の巨大仏像建造を計画しているという。中国語雑誌の新周刊が17日までに伝えた。

 この会社、航天晨光は江蘇省無錫市の公園にある高さ88mの大仏も手掛けた。昨年1年間でこの公園を訪れた観光客は380万人、観光収入は12億人民元(約200億円)以上。同社は新たな巨大仏像の建造で同様の成功を狙う。

 中国は河南省魯山県に世界最大の仏像、魯山大仏(208m)があるほか、1200年以上前に崖を掘って建造された四川省楽山市の楽山大仏(高さ71m)は世界最大の石仏として、ユネスコの世界遺産に指定されている。