2014.02.21.

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人の利用の仕方:梓設計・喜多村専務の場合!(下)

利害一致は米良氏と喜多村専務!

手を貸す選定委員は誰だ!


 小林市の引退した堀泰一郎前市長時代(1995〜2010)に小林市立市民病院の改築工事などを進め、現在設計プロポの構想にも深く関与してきた。事前コンサルでのアドバイスには貢献した設計事務所が当然基本設計を落札できると業界では見てきたが、梓設計があっさり受注した。

 この基本設計プロポには参加したが、前堀市長サイドには梓の東京担当は参加していない。それほど根回しが出来る医療設計営業はおらず、九州支店前田支店長や当時の喜多村常務が、女子営業担当の紹介で会っていた米良電機社長が宮崎商工会議所会頭に就任することになり、一気に距離を縮めることになる。

 従来から仕込みを掛けていた営業担当を外し、前田支店長は前市議会議長を担当し、喜多村常務が米良会頭を担当した。根仕込みは完了していたので、仕上げは的を外さないように駄目を押すことにある。

 そのようなわけで、無事、市庁舎基本計画設計業務を梓設計が無事に落札できた。いい面の皮は、設計入札のプロポまで営業をした担当者と外部協力者だ。ものの見事、梯子を外され、面子を潰されたが「新協力者は実施設計後の建築入札まで」梓設計の喜多村現専務とラブ・ラブの関係だ。

 よほどの事がない限り、実施設計プロポーザルは「梓設計九州支店が選定される」事になっている。公明正大という名の下、官製談合は着々と進んでいる。

 米良会頭と喜多村常務の勝ち誇った顔が目に浮かぶ。