鹿児島市議会：徳洲会事件で疑惑調査へ！

２区市議に１０万円封筒！

どう扱ったか調査へ！

　徳洲会の選挙違反をめぐる、３月４日の裁判で、検察が、「市議会議員に現金１０万円が渡された」と指摘したことを受け、鹿児島市議会では､今後、現金の受け取りなどについて､会派ごとに調査を行うことになった。

　徳洲会グループの職員の裁判では、検察が、徳田毅元議員の秘書が、「鹿児島市内で開かれた朝食会で県議会議員に３０万円市議会議員に１０万円渡した」と､供述しているこを指摘。

　この問題が、５日開かれた、鹿児島市議会の議会運営委員会で取り上げられ、複数の議員から「議員の疑惑を解明すべき」と調査を求める意見が出された。

　各議員への調査を求めたのは、
①「徳田氏を囲んだ朝食会に参加した議員名」、
②「封筒の中に現金は入っていたのか」､
③「もし現金が入っていたのであれば、どんな対応をとったのか」
という､３点。

　委員会では、会派ごとに調査を行い、３月１４日に開かれる予定の議会運営委員会で、報告する事になった。検察は、現金が渡された議員の名前を明らかにしていませんが、衆議院鹿児島２区を地盤とする、鹿児島市議会議員は、一様に｢答えられないと｣繰り返している。